EMS エアフロー

― airflow ―

スピーディーにやさしく、
歯をしっかりクリーニング

当院では、歯のクリーニングにEMS社の「エアフロー プロフィラキシス マスター」を導入しています。

エアフローとは、細かいパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けて汚れを落とす機器です。

「EMS エアフロー」で用いるパウダーは、粒子の直径がわずか14μmと非常に細かく、少量のパウダーでも着色(ステイン)やヤニなどの汚れを落とすほか、ブラシが届かない歯周ポケット内の歯周病菌の除去にも効果が高いとされています。
また、歯面や歯ぐき、歯周ポケットを傷つけず、効率的に除去することができるため、お口の健康促進にも役立ちます。

粒子の細かい「プラスパウダー」と、頑固な汚れを落とすための「レモンパウダー」の2種類を使い分けているため、昔パウダークリーニングを受けて粉が飛び散って苦手だったという方も、お試しください。2歳以上のお子さまや矯正治療中の方、インプラントをお使いの方、歯周病治療中の患者さまも施術可能です。

こんな方に
おすすめです!

  • 短時間で効果的なクリーニングを受けたい
  • コーヒーや赤ワイン、タバコなどによる着色が気になる
  • 歯を白くしたい
  • できるだけ歯や歯ぐきを傷つけたくない
  • 歯質を強くしながら、むし歯や歯周病を防ぎたい
  • 歯肉炎や歯周炎の予防をしたい方
  • インプラントを入れている
  • 矯正治療をしている
  • 知覚過敏で歯がしみる
  • より効果の高いクリーニングを受けたい方

EMS エアフローによる
クリーニングの流れ

感染予防と検査

まずは洗口液でうがいをしていただき、歯・歯ぐき・歯周組織の検査をします。

染出し

染出し液」を使って、プラーク(歯垢)やプラークの塊の「バイオフィルム」、歯石を染め出します。

ご説明

予防ケアの重要性、さらに患者さまお一人お一人に合わせた歯やお口の中の清掃方法についてご説明します。

歯面・浅い歯周ポケットの清掃

歯面や4mmまでの深さの歯周ポケット内に付着した汚れをエアフローで除去していきます。

深い歯周ポケットの清掃

歯周ポケットが4~9㎜ある方、1本の歯に複数の歯根がある方(根分岐部病変)、インプラント周囲炎の方には、「エアフローパウダープラス」と歯周ポケットの深さがわかる目盛り付きの「ペリオフローノズル」を使用して清掃を行います。

残った歯石の除去

「スマートピエゾン」と「PSチップ」という器具で、残った歯石を除去します。

汚れの確認・フッ素塗布

汚れの取り残しがないかどうか、最終確認をします。歯垢や歯石、バイオフィルムを取り切れたことが確認できたら、歯質強化のために歯面にフッ素を塗布します。

次回のご予約

患者さまのお口や歯の状態に合わせて、次回のクリーニングの時期をご提案します。

EMS エアフローによる
クリーニングのメリット

  • 短時間で汚れを取り除くことができます。
  • 細かい歯の溝、歯と歯の隙間など、通常のクリーニングでは落としづらい部分の汚れも、しっかり取り除くことができます。
  • 研磨剤を使わないので、歯面や歯ぐき、詰め物・被せ物などに傷がつきません。
  • 汚れの再付着の予防につながります。
  • プラークの塊である「バイオフィルム」までしっかり取り除けるので、フッ素の浸透がよくなります。

EMS エアフローによる
クリーニングのデメリット

  • 自由診療のため、普通のクリーニングより費用がかかります。
  • 喘息などの持病がある方は、クリーニングを受けられない場合があります。
  • 歯周病が進行している方は、先に治療が必要となる場合があります。
  • 汚れが多い場合は、クリーニングを2回に分けて行う必要があります。

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