当院が
大切にしていること

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こんなお悩み
ありませんか?

歯を磨いているのにむし歯になる
自分に合ったブラッシング法を身につけたい
歯医者が苦手、怖い
自分の歯を保ちたい

予防ケアとは?

「予防ケア」とは、むし歯や歯周病にならないよう歯を守るための取り組みです。
いつまでも自分の歯で食事ができ、美しい歯を保つためには「毎日のセルフケア」と「定期的なプロケア」が欠かせません。これからはむし歯や歯周病になってから「治療」ではなく、「予防」することへ意識を変えていくことが大切です。
また、お口と身体の健康は「食事」とも深い関係があります。栄養バランスや噛み応えなどの視点から食事を見直すご相談もお受けし、さまざまな疾患の予防に取り組んでいます。

予防ケアのメリット

「予防ケア」には、何物にも代えがたいメリットがあります。
自分の歯で食事をする楽しさ、見た目を気にせず会話を楽しむという行為は、歯を失ってしまうとどんな高価な入れ歯を使っても取り戻すことはできません。
また、歯周病は、糖尿病や認知症などさまざまな全身疾患に深く関わっています。つまり、お口の健康を保つことは全身の健康を維持することにもつながります。
予防ケアを続けることを考えると、経済的な負担が気になるかもしれません。しかし、予防ケアにかかる費用と歯科疾患を繰り返して発生する治療費を比べると、予防ケアにかける費用のほうが軽く済むといわれています。
「自分の歯を守る」ことを意識的に行うことで、身体と心の両方とも大きな安心につながるはずです。

当院の定期検診

むし歯や歯周病を予防し、お口の健康を維持するために欠かせない「定期検診」。
お口が健康な状態かどうか、以下のチェック項目を歯科医師がすみずみまで確認していきます。

・むし歯や歯周病の確認
・歯のクリーニング
・ブラッシング指導
・詰め物・被せ物の確認
・粘膜に異常がないかの確認
・各種検査

これらを定期的にチェックすることで、トラブルの早期発見・早期治療につなげることができます。また、適切なケアを行うことでお口の健康が維持されます。

家族そろって
予防をはじめましょう

日本の成人の約80%がかかっているといわれる歯周病、そしてむし歯は、実は細菌による感染症です。お子さまの口内環境は、細菌を保有しているご家族の影響(食器などの共有、キスなどのスキンシップ)を強く受けてしまいがちです。
そこでお子さまはもちろんのこと、ご家族がむし歯・歯周病にかかるリスクを下げるために、ご家族そろって「定期検診」と「予防ケア」に取り組むことをおすすめします。

■月に1回、決まった日に歯ブラシの交換を
新品の歯ブラシで落とせる歯垢の量を100%とすると、毛先の開いてしまった歯ブラシでは歯垢を62.9%しか落とせません。月に1度、歯ブラシを交換する日を設けましょう。

■食事の時はよく噛むことを習慣に
唾液は食後のお口の中を酸性の状態から中性に戻し、歯の再石灰化を促してむし歯を防ぎます。よく噛むことで唾液の分泌が促進されるので、食事の際には1口30回は噛むことを意識しましょう。

■お子さまに仕上げ磨きをしましょう
乳歯から永久歯に生え変わる小学3年生ごろまでは歯並びが複雑な状態が続きます。お子さま自身では磨きにくいため、最後にご家族が仕上げ磨きをしてあげましょう。

食育について

生涯おいしく食べる幸せ

健康な歯を保つためには、私たちが生きるうえで必要不可欠な「食」についても考えることがとても重要です。
「食育」は、「食」に関する知識と理解を深め、「食」を選択する力を養い、健全な食生活を送ることができる人間を育てることを目標としています。
当院では、皆さまがいつまでも健康な歯でいられるよう「食育」の観点からもアドバイスいたします。
正しく食事をとり、正しくデンタルケアを行い、大切な歯を一緒に守っていきましょう!

食生活と食事法について

誤った食生活や食習慣は、全身にさまざまなトラブルを招く恐れがあります。食事のとり方一つで栄養不足による免疫力の低下を起こしたり、逆に栄養過多による肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めてしまうかもしれません。
そこで当院では、正しい食生活と正しい食事のとり方を身につける「食育」の考えを皆さまに広め、健康なお口と身体の両方を手に入れていただきたいと考えています。


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